リスカの跡に絆創膏を

隙自語(隙の無い自分語り)

仮面ライダーを視聴する一般男子大学生

仮面ライダーって小学生が観るもんだと思ってるそこのあなた。考え直したほうがいい。世の中にはいい歳してプリパラ観たり、プリキュアにハマる男性もアイカツおじさんもいる。Youtubeアイカツのライブ映像検索してみろ。広いホールで開催されてるし、観客に野郎しかいないぞ。実際良い曲多いし。

いい歳した男性が女児向けアニメや仮面ライダーを見ても恥ずかしがることは無いと今では思う。ネットには同志がたくさんいる。

自分も小学生の頃密かに「クッキンアイドル!アイ!マイ!まいん!」とか「味楽る!ミミカ」とか観てたけど恥ずかしくてとても周りには言えなかった。でも高校で話の通じる人に多数出会えた。まいんちゃんが同い年だってそこで知った。

女児向けアニメだろうと女児向け料理番組だろうと恥ずかしがることは無い。胸を張って視聴しろ小学生男児。まいんちゃんをすこれ。

何の話だっけ。

 

そう、別に成人男性が仮面ライダーを観ることは悪い事じゃないし、大人でも楽しめる要素があるからこそ自分も見続けているのだと思う。

僕は「響鬼」「カブト」「電王」「キバ」を子どもの頃リアタイ視聴していて、「ディケイド」以降「ビルド」まで離れていたが、「ビルド」中盤以降観出して今も「ゼロワン」をリアタイ視聴している。

 

好きなライダーの話をすると、「電王」の2号ライダーにあたる「仮面ライダーゼロノス」が最推しだ。変身待機音ヤバく格好いいから聴いて?

和風な待機音なのはおそらく牛若丸と弁慶がモチーフ(と言われてる)なのも一因。

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ゼロノスの何がヤバいってその変身方法。簡潔に言うと、変身する度、周囲の人間から変身者(桜井侑斗)に関する記憶が消えていくという鬼畜仕様。故に変身できる回数に上限があるし、「回数の上限に達する=すべての人に忘れられる=変身者の消滅」なんですよ。もうヤバくないですか?

しかも変身者である桜井侑斗、主人公のお姉さんの婚約者なんですよ...。はぁ~...。

話が複雑なので詳しくは本編なりWikiなり見てほしいんですけど最終フォームに変身するために侑斗は婚約者との記憶までも犠牲にして戦うんですよね...。脚本家は人間じゃない。

ちなみにゼロノスは本編の後も劇場版で度々変身してるわけですが、「視聴者が忘れない限り桜井侑斗はいなくならないから変身できる」という解釈があってこれまた素敵すぎる。好き。

 

 

閑話休題

 

 

大学生になって仮面ライダー熱が再燃してきた僕がスタートから観始めたのが平成仮面ライダーの集大成となる「ジオウ」。正直最初はビジュアルに度肝抜かれた。なんだこれと思った。

けどやっぱ慣れなんですよね。中盤以降なんとも思わなくなった。

 

ジオウの特徴は冒頭に「主人公が最低最悪の魔王(オーマジオウ)になる」という結末が提示されて話が始まる点。

ストーリーの大枠は、「ウォズと名乗る謎の男から突然『使い方はもうご存じのはず...』とベルトを渡された主人公が、過去の平成ライダーの力を集めながら怪人を倒していく」というもの。

高校生の主人公は最高最善の王になると心に決めて過去のライダーの力を集めていくんですが、仲間の死を経て結局オーマジオウに変身してしまう。

ラスボスを倒した主人公は「仲間のいない世界で王になっても意味が無い」とその力で世界を作り変える。

物語は主人公が仲間たちと平和な高校生活を送る様子と、それを陰から見守るウォズを映して幕を閉じる。めでたしめでたし...。

劇場版 Over Quartzerでは、アナザーエンドとして、特別なフォーム(ジオウ オーマフォーム)に変身してラスボスを倒し、令和のライダー「ゼロワン」にバトンを渡して終わり。めでたしめでたし...。

 

...小学生だとここで終わりますが、考察好きな大人は発想を膨らませます。

・ジオウは実はループもので、主人公は何度も世界をやり直している⇒「平成」が終わることが無い。

・ウォズの「使い方はもうご存じのはず...」←以前にも繰り返しがあったのでは?

・劇場版 Over Quartzerこそトゥルーエンドで、「平成」に区切りをつけてゼロワン(令和)にバトンを渡している。

 

ここまで考えられるのは大人だからこそだと思うんですよね。

 

あとジオウには「平成ジェネレーションズ FOREVER」という劇場版もあるんですが、お約束のレジェンドキャストとして「電王」の佐藤健がサプライズ出演してるんですよね。劇場によっては歓声が上がったところもあるらしいです。僕も変な声出た。

でも「電王を見てて佐藤健が刺さる世代」って、丁度僕と同年代(20代)か、仮面ライダーファンか、子どもの付き添いで観に来た親御さんなんですよ。僕が見に行ったときは電王世代じゃないちびっ子が多かったためかあまり声は聞こえてきませんでした。残念。

 

つまりストーリーにせよキャストにせよ色んな人に楽しんでもらえる工夫がなされてるんですよね仮面ライダーって。もう子ども向けとは言わせない。

 

放送中の最新作「仮面ライダー ゼロワン」も、デザインのモチーフがバッタに回帰して親しみ易くなりつつ、ストーリーは「AIと人の共存」をテーマにしていてなかなかタイムリー。「腹筋崩壊太郎」など、登場する個性豊かなヒューマギア(AI)も併せて観ていて飽きない。

しかも意外と知られていないけど1話30分という丁度良さ。パッと観れる。

 

 

そんな感じで僕は沼にくるぶしまで浸かった状態です。少しでも気持ちが伝わったら嬉しいな。

 

ではまたノシ