youの手記

隙自語(隙の無い自分語り)

ジブリ派?それともディズニー派?

って質問よくありますよね。自分はジブリ派です。小さいころから観る機会が多かったってのもありますが...生まれてこの方(21歳)ディズニーランド、シーに行ったこともなく、幼少期は金曜ロードショーで育ったので多分ジブリが刷り込まれてる。もはや本能。

あとディズニーは基本的に女の子が主人公なことが多くて感情移入しづらいのかなと思った。おそらく幼少期の自分にとってプリキュアを見るのと同義だった(?)のかな、と。一方でハウルの動く城とか千と千尋の神隠しも女の子主人公だけど面白いと感じるしこれもう分からねえ。本能でジブリが好きってことにしといてください。

 

▼(天声人語風)

 

最近COVID-19で外出しないことが増えたので、暇な時間ジブリ映画を観るんですよね。

皆さんジブリ映画の中でお気に入りはありますか?レッドタートルと答える猛者はいないと思いますが

僕のお気に入りは「紅の豚」と「コクリコ坂から」です。

紅の豚が好きな理由は単純にカッコいいから。「かつて空軍のエースだった主人公」、「隠れ家の島」、「物語途中でパワーアップする主人公の機体」、どれも男心をくすぐります。ストーリーの内容云々ではなく作品の雰囲気がドはまりしてる訳です。やっぱり宮崎駿が「動きもの」を描くと凄い。

コクリコ坂からも同様で、雰囲気で好きになったところはあると思います。でもそれがいい。スルメみたいに噛めば噛むほど旨味が出てくる映画なんですよ。ジブリ初(?)高度経済成長期の日本を舞台にした映画で、建築に造詣が深い宮崎吾朗監督なだけあって建物の描写が良い。

舞台は自分が生まれてもいない時代だけど、どこか懐かさを感じさせるし「携帯電話も無い、現代より明らかに不便。だけどいい時代だな」、そう感じさせる最高のアニメです。

カルチェラタンなんてその最たるもので、高校生の頃陰の者だった自分にとってキラキラして見えます。クラブハウスなんてなかったですからねうちの高校。あの住人になりたい。あとメルみたいな素敵なお嫁さんが欲しい。

 

 

宮崎吾朗監督ってジブリでは「ゲド戦記」と「コクリコ坂から」の2作品しか出してないんですよね。ネットでは作品の評価もあまり高くないっぽいんですけどそれって父親と比べられてる部分が少なからずあると思うんです。駿と比べるのは酷じゃない...?

でもそれぞれ良い所があるんだし、宮崎駿も自分の感性と違うからダメ出ししたくなる気持ちもわかるけど、個人的には吾朗監督作品好きだしもっとジブリで作品出してほしい。もっとスルメをくれスルメを。

 

飽きたから締めよう。

おすすめの雰囲気アニメ(映画)があったら教えてください。暇だったら観るかも。