youの手記

隙自語(隙の無い自分語り)

全人類は飲食店バイトを経験しろ

どうも。寝不足です。

最近「働き方改革」の波が来てますね。

いままで当たり前すぎてブラックだと認識されていなかった部分に光があたるのは良い事だと思います。

 

僕自身短い間でしたが某チェーン店でアルバイトをしていた時期がありました。その店は価格も比較的安いため人が集まりやすく、仕事終わりのサラリーマン達の飲み会もしばしば行われていて、夕方以降滅茶苦茶忙しかったことは今でも覚えています。

また社員の方々は週5で朝8時から夜23時過ぎまでシフトがぎっしり詰まっていて、疲れ切って更衣室で仮眠を取っている姿を見ると

この人たちは何を楽しみに生きているんだろう」と真面目に考えたこともあります。

 

しかしその代わり時給は高めでした。またシフトも週決めで比較的自由が効いたと思います。辞めると言ったときも引き止められはしましたが思っていたよりすんなり辞めることが出来ました。飲食の大変さを身をもって感じた良い職場でした。

 

その経験から感じたことが一つあって、「働き方改革」は企業側の努力ですが、客が変わらなきゃ従業員の精神的なストレスってそんな変わらないと思うんですよね。

特に僕が居たところは料理の価格も安く、社員の人曰く「うちは客になめられやすい」とのこと。安い店にはそれなりに「安い客」が入ってくるのはマジのようです。幸い僕は怒鳴り散らかす客とかには会ったことはありませんが僕のシフト外に実際に居たらしいです。マジで止めような。

 

そんな感じで飲食店で接客を経験した僕が感じた「神様たるお客様」の特徴を述べたいと思います。

1.物腰やわらかい人

 店員と客って大体初対面なんですよ。初対面の人に雑に接する人の印象が良いはずない。「普段からこんな人なんだろうな」って店員は思ってるぞ。こっちも人間だからな。その逆、物腰やわらかい人は無駄に緊張しないし滅茶苦茶接客しやすい。別に客をなめてるとかじゃなくて。

2.「ごちそうさまでした」を言う人

 日本人として当たり前な気もするが、「ごちそうさまでした」って言ってくれるだけでも印象はかなり違う。多少不愛想でもごちそうさまでしたは言ったほうがいい。

3.食器を重ねてくれる人

 神。僕が小さいころ「食器を重ねたりテーブルを拭くのは店員の仕事を奪うことになりマナー違反です」とか聞いたことある気がする。似非マナーは〇ね。

テーブルは結局後で拭くんだけど米粒とかスープをこぼした後とかナプキンで拭きとってくれるだけで手間が省けてかなりありがたい。

特に大人数だと同じ種類の食器を重ねておいてくれるだけでかなり楽になる。大人数の接客って基本面倒だけど自分は「重ねてくれたしまあいっか」ってなってた。

逆に散らばりっぱなしで出ていかれると「これだから大人数は...」って感じてた。

 店出る前じゃなくても下げていい皿を重ねててくれると◎。

 

この3つを満たしてるお客様は神様です。

 

逆にクソとまでは行かないけど悪い意味で「この客...」ってなる客を挙げると、

・使い終わったナプキンをコップに詰める客

・無駄にナプキン消費する客

・料理残す客

・「ラストオーダーまであと5分ですけどよろしいですか」って言ったら入ってくる客

(あれは暗に「帰れ」って言ってるようなもの)

パッと思いつくのはこの辺ですかね。

参考までに。

おわりに

クソ客がいると店員ってバックヤードで「あの客〇〇だよねぇ...」とか普通に愚痴のネタにしてるんですよ。店員も人間ですからストレスは溜まります。

店員として接客して色んな客の態度を見てはじめて気づくことって結構あるんですよね。だから全人類は飲食店バイトを経験して「良い客」になれ。

ちなみに勤務的にはうちの店はまだホワイトなほうで、

社員はたまに来るだけで基本バイトだけで店を回してて、良心につけこまれて朝5時過ぎから働いている同期の大学生バイト戦士がいるサン〇クカフェ(船橋店)とか、

僕の大学同期の友達がバイトを始めたが、あまりにもブラックすぎて1日で辞めたという伝説があるサン〇クカフェとか、

ヤバい所はいくらでもあります。お前らこれでもまだ店員に高圧的に接せるか?だから店員には優しく接してストレス与えないようにしような。

 

 

ちなみに(バイトにとって)最善のお客様は「そもそも店に来ない人」ですのでよろしくお願いします。